
黒豆茶に油が浮くのはなぜ?黒豆由来の天然の油分なので安心です
「黒豆茶の表面に油のようなものが浮いているのですが、大丈夫ですか?」
「以前購入したときには気にならなかったのに、今回は油が見えます」
「異物が混入しているのでは?」
黒豆茶について、実際によくいただくお問い合わせの一つです。
初めて見ると驚かれるかもしれませんが、まず結論からお伝えします。
黒豆茶の表面に見える小さな油滴や薄い油膜は、黒豆そのものに含まれる天然の油分です。
異物として油を添加しているわけではありません。
山麓園の黒豆茶は、北海道産黒豆「光黒」を100%使用し、黒豆を焙煎・粉砕してティーバッグに加工しています。
黒豆は大豆の一種で、もともと脂質を豊富に含む食品です。
そのため、お湯で抽出すると、黒豆に含まれる天然の油分が表面に浮いて見えることがあります。
黒豆本来の成分ですので、そのまま安心してお飲みいただけます。
黒豆はもともと油分を含む食品
黒豆というと、見た目からはあまり「油」をイメージしないかもしれません。
しかし黒豆は「黒大豆」と呼ばれるように、大豆の一種です。
大豆はもともと脂質を多く含む食品で、黒豆も同じです。
文部科学省の日本食品標準成分表では、いり黒大豆100g中に約22gの脂質が含まれています。
その脂質には、
- オレイン酸
- リノール酸
- α-リノレン酸
などの不飽和脂肪酸も含まれています。
つまり、黒豆茶の表面に見える油分は、何か好ましくないものが混ざったのではなく、黒豆がもともと持っている天然の油分です。
山麓園の黒豆茶には油脂を添加していません。
原材料は、
黒大豆(北海道産)
のみです。
なぜ黒豆茶に油が浮くの?
山麓園では、北海道産黒豆を香ばしく焙煎したあと、飲みやすく抽出できるように粉砕してティーバッグに加工しています。
黒豆を割ったり粉砕したりすると、豆の内部が表面に現れます。
そこへ熱いお湯を注ぐことで、黒豆に含まれる油分の一部がお茶の表面に出てくることがあります。
見え方はさまざまで、
- 小さな透明の粒が浮いている
- 表面に薄い膜が見える
- 光の加減で虹色のように見える
- 黒豆の細かな粉と一緒に浮いている
といった状態になることがあります。
これらは、黒豆を原料として作るお茶では起こり得る自然な現象です。
「前回はなかったのに」はなぜ?
何度も購入されているお客様から、
「これまでは油が浮かなかったのに、今回だけ浮いている」
とお問い合わせをいただくこともあります。
しかし、油が見えるかどうかは毎回まったく同じではありません。
黒豆を粉砕すると、
- 比較的大きな豆の粒
- 割れた豆
- 黒豆の皮
- 細かな粉
などが混ざります。
できるだけ均一になるよう製造していますが、黒豆は天然の農産物です。
ティーバッグごとに粒や粉の入り方まで完全に同じになるわけではありません。
特に、細かな粉や割れた豆が多い部分では豆の内部が露出しているため、油分が表面に出やすくなることがあります。
また、
- お湯の温度
- 抽出時間
- 煮出す時間
- ティーバッグを動かす回数
- 使用する容器
などによっても、油の見え方は変わります。
そのため、
「前回は見えなかった=今回の商品がおかしい」
ということではありません。
同じ黒豆茶でも、油分がよく見える場合と、ほとんど気にならない場合があります。
黒豆由来の天然油分なので安心して飲めます
表面に油が見えると、
「取り除いた方がいいのでは?」
と思われるかもしれません。
しかし、通常の黒豆茶に見られる油分であれば、取り除く必要はありません。
黒豆そのものに含まれている天然の脂質です。
特に黒豆には、オレイン酸やリノール酸、α-リノレン酸などの不飽和脂肪酸も含まれています。
黒豆茶の表面に見える油は、黒豆本来の成分の一つ。異物ではありませんので、そのまま黒豆茶としてお楽しみください。
「油が浮いたから品質が悪い」
というものでもありません。
むしろ、黒豆を焙煎・粉砕して作る商品だからこそ、自然に見えることがあるものです。
油が見える=酸化しているわけではありません
「油が浮いているので、酸化して古くなっているのでは?」
というお問い合わせをいただくこともあります。
しかし、油分が見えることと、商品が酸化・劣化していることは別の話です。
黒豆自体に脂質が含まれているため、新しい黒豆茶でも表面に油が見えることがあります。
油が見えるという理由だけで、
「古い商品」
「酸化している」
「品質不良」
ということにはなりません。
黒豆らしい香ばしい香りがあり、通常の味で、小さな油滴や薄い油膜が見えるだけであれば、黒豆由来の天然成分としてお飲みいただけます。
白い濁りや細かな粉も黒豆由来の場合があります
黒豆茶については、
「白っぽく濁った」
「細かな黒いものが浮いている」
というお問い合わせもあります。
これは油分とは少し違い、粉砕した黒豆の細かな粉や皮などが抽出されることによって起こる場合があります。
山麓園の黒豆茶は、黒豆を粉砕してティーバッグに加工しています。
そのため、抽出条件によっては透明なお茶にならず、少し濁ったり、黒豆由来の細かな成分が見えたりする場合があります。
こちらについては、別の記事で詳しく紹介しています。
→ 黒豆茶の色や濁りは大丈夫?お客様からのよくある質問にお答えします
表面の油は残留農薬ではありません
「油のように浮いているものは農薬では?」
と心配される方もいらっしゃいます。
通常の黒豆茶に見える油分と、残留農薬はまったく別のものです。
黒豆茶に使用する北海道産光黒大豆については、実際の残留農薬検査結果も公開しています。
令和6年産北海道産光黒大豆について、第三者検査機関による**300項目の残留農薬検査が行われ、検査対象300項目すべて「不検出」**という結果でした。
実際の検査証も全ページ掲載しています。
残留農薬が気になる方はこちらをご覧ください。
→ 黒豆茶は無農薬?残留農薬は大丈夫?300項目の検査結果を公開
遺伝子組換えとも関係ありません
油が浮いていることと、遺伝子組換えかどうかにも関係はありません。
山麓園の黒豆茶は、北海道産黒豆「光黒」を100%使用しています。
「黒豆も大豆なら、遺伝子組換えでは?」
というお問い合わせについても別の記事で詳しく解説しています。
どんな場合でも油なら大丈夫?
通常の小さな油滴や薄い油膜であれば、黒豆由来の天然の油分として安心してお飲みいただけます。
ただし、食品ですので、
- 明らかにいつもと違う強い異臭がする
- カビのようなものが見える
- ティーバッグや外袋が破損している
- 黒豆由来とは思えない異物が確認できる
- 味や香りが通常と著しく異なる
など、油膜とは別に明らかな異常を感じた場合は、無理に飲まず当店までお問い合わせください。
「これは黒豆の油なのか分からない」
という場合も、商品の状態が分かる写真を添えてお問い合わせいただければ確認いたします。
よくある質問
Q. 黒豆茶の表面に透明な油が浮いています。大丈夫ですか?
はい。
通常見られる小さな油滴や薄い油膜は、黒豆そのものに含まれる天然の油分です。
そのまま安心してお飲みいただけます。
Q. 商品に油を加えているのですか?
いいえ。
山麓園の黒豆茶の原材料は、
黒大豆(北海道産)
のみです。
食用油や香料などを添加している商品ではありません。
Q. 黒豆にはそんなに油が含まれているのですか?
はい。
黒豆は大豆の一種で、もともと脂質を豊富に含む食品です。
いり黒大豆では100g中約22gの脂質が含まれています。
オレイン酸、リノール酸、α-リノレン酸などの不飽和脂肪酸も含まれています。
Q. 前回は油がなかったのですが?
油分が見えるかどうかは、ティーバッグ中の黒豆の粒や粉の状態、お湯の温度、抽出時間などによって変わります。
前回見えなかったからといって、今回油が見えることが商品の異常を意味するわけではありません。
Q. 油は取り除いた方がいいですか?
通常の黒豆由来の油分であれば、取り除く必要はありません。
そのままお飲みいただけます。
Q. 虹色に光って見えます
薄い油膜は、光や照明の当たり方によって虹色のように見える場合があります。
通常の香り・味で、薄い油膜のみが見える場合は、黒豆由来の油分と考えられます。
Q. 白く濁っているのも油ですか?
必ずしも油だけが原因ではありません。
黒豆を粉砕した際の細かな粉や皮などによって、お茶が少し濁ることがあります。
詳しくはこちらをご覧ください。
なぜこんなに詳しく説明するの?
黒豆茶を長く販売していると、
「油が浮いているので返品したい」
「異物が入っているのでは?」
というお問い合わせをいただくことがあります。
私たちにとっては黒豆由来の自然な現象でも、初めて見たお客様が不安になるのは当然です。
だからこそ、
「大丈夫です」の一言だけではなく、なぜ油が浮くのかまで説明した方が安心していただける
と考え、このページを作りました。
黒豆にはもともと脂質が含まれています。
それを焙煎して粉砕し、お湯で抽出する。
その結果、黒豆本来の天然油分が表面に見えることがあります。
決して、「本当は良くないものだけれど飲んでも大丈夫」という話ではありません。
黒豆という食品がもともと持っている成分が、お茶の表面に見えているだけです。
どうぞ安心してお楽しみください。
黒豆茶についてもっと知りたい方へ
黒豆茶について、お客様から実際によくいただくご質問や、購入者レビューを詳しく紹介しています。
→ 黒豆茶は本当に体にいい?2,821件の購入者レビューと研究から分析
まとめ:黒豆本来の天然の油分です
黒豆茶の表面に、
「小さな油の粒が浮いている」
「薄い膜が見える」
「光に当たると虹色っぽく見える」
ということがあります。
これは、黒豆そのものに含まれている天然の油分が、お湯で抽出された際に表面へ出てきたものです。
黒豆は大豆の一種で、もともと脂質を豊富に含んでいます。
その脂質にはオレイン酸、リノール酸、α-リノレン酸などの不飽和脂肪酸も含まれています。
山麓園の黒豆茶は、北海道産黒豆「光黒」100%。
食用油などを添加しているわけではありません。
焙煎した黒豆を粉砕して作っているため、ティーバッグの状態や抽出条件によって、天然の油分が見える場合があります。
黒豆本来の自然な成分ですので、安心してそのままお飲みください。
「前回は浮かなかったのに、今回は浮いている」という場合も、それだけで品質異常を意味するものではありません。
香ばしい黒豆の風味とともに、北海道産黒豆100%の黒豆茶をお楽しみいただければと思います。
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