黒豆茶が白く濁る・色が違うのはなぜ?品質は大丈夫?原因を解説

お知らせ

「黒豆茶なのに黒っぽくない」

「きな粉のような色で白っぽく濁っている」

「前に買った黒豆茶と色が違うけれど大丈夫?」

黒豆茶について、こうしたお問い合わせをいただくことがあります。

特に初めて飲まれた方は、商品写真で見た色と違ったり、お茶が少し濁っていたりすると、

「傷んでいるのでは?」
「何か異物が混ざっているのでは?」

と心配されるかもしれません。

まず結論からお伝えします。

黒豆茶の白っぽい濁りや、きな粉色・赤茶色などの色の違いは、粉砕した黒豆の粒・粉・皮など、黒豆そのものに由来して起こることがあります。

通常の黒豆らしい香ばしい香りと味であれば、品質上の問題ではありません。

山麓園の黒豆茶は、北海道産黒豆「光黒」を100%使用。

黒豆を焙煎して粉砕し、そのままティーバッグへ加工しています。

そのため、自然な農産物である黒豆の状態や、ティーバッグに入った粒・粉・皮の割合、抽出方法などによって、お茶の色や透明度には多少の違いが出ます。

今回は、なぜ同じ黒豆茶なのに色が違ったり濁ったりするのか、詳しく説明します。


実際にいただいたご質問

お客様から、次のようなお問い合わせをいただきました。

カップに注がれた黒豆茶

「さっそく飲んでみたのですが、色が記載のように黒っぽくなく、きな粉色みたいなくすんだ濁った色です。黒豆茶なのにこの色ですが、飲んでも大丈夫なのでしょうか?また、同じ黒豆茶なのに、なぜ色が違うのでしょうか?」

実はこの、

「黒豆茶なのに黒くない」

という疑問は、黒豆茶では起こりやすいものです。

黒豆そのものは黒いですが、黒豆茶が必ず黒色になるわけではありません。

抽出される成分や細かな黒豆の粒子によって、茶色、赤茶色、きな粉色のような濁りなど、見え方が変わることがあります。


黒豆茶はどうやって作る?

粉砕した黒豆茶の中身

山麓園の黒豆茶は、北海道産黒豆「光黒」を100%使用しています。

製造工程は非常にシンプルです。

北海道産黒豆

焙煎

冷却

粉砕

混合

ティーバッグ加工

黒豆を丸のままティーバッグへ入れるのではありません。

お湯で香ばしい味や香りが出やすいよう、焙煎した黒豆を粉砕しています。

粉砕すると、

  • 黒豆の中身の粒
  • 割れた豆
  • 黒い皮
  • 細かな粉

などができます。

これらを混ぜてティーバッグへ加工しています。

実は、この**「粒・皮・粉」**が、お茶の色や濁りを理解する大きなポイントです。


白っぽく濁るのはなぜ?

【既存画像:カップに注がれた黒豆茶】

黒豆茶が白っぽく、あるいはきな粉色のように濁って見える場合があります。

大きな理由の一つが、細かく粉砕された黒豆の粉や微粒子です。

黒豆の細かな部分は、お湯を注ぐとティーバッグから抽出液中へ出ることがあります。

すると、透明なお茶ではなく、

少し白っぽい
きな粉色のように見える
全体がくすんで見える

ということがあります。

これは、異物を加えているわけではありません。

黒豆を粉砕して作っているために起こる、黒豆由来の自然な濁りです。

山麓園の黒豆茶の原材料は、

黒大豆(北海道産)

のみ。

着色料や濁らせるための成分などを加えているわけではありません。


黒豆茶なのに黒くない?

名前が「黒豆茶」なので、

「もっと黒いお茶が出ると思っていた」

という方もいらっしゃいます。

しかし、「黒豆」はお茶の色ではなく、原料である黒大豆の名前です。

抽出したお茶自体は、黒色になるとは限りません。

黒豆の皮由来の色が出ると、赤茶色や赤紫色を帯びて見える場合があります。

反対に、黒豆の中身や細かな粉が多く抽出されると、茶色やきな粉色のように濁って見えることもあります。

そのため、

黒い黒豆から作ったのに、お茶が黒くない=おかしい

ということではありません。


前回買ったものと色が違うのはなぜ?

ここもよくお問い合わせいただくところです。

「以前はもっと透明だった」

「前回は濃い茶色だったのに、今回は白っぽい」

「同じ袋の中でもティーバッグによって少し違う」

ということがあります。

山麓園では、粉砕した黒豆の粒・皮・粉を混合してからティーバッグへ加工しています。

しかし、黒豆は天然の農産物です。

さらに、粒と細かな粉では、

大きさ
重さ

が違います。

できるだけ均一になるよう製造していますが、ティーバッグ一つ一つに入る粒・皮・粉の割合まで完全に同じにすることはできません。

例えば、

細かな粉が多め
→ 濁りが出やすい

黒豆の皮が多め
→ 色が濃く見えたり赤みを感じたりする場合がある

比較的大きな粒が多め
→ 比較的澄んだ見た目になる場合がある

といった違いが生じることがあります。

【既存画像:ティーバッグ】

つまり、多少の色の違いは、黒豆をそのまま粉砕して使用している商品だからこそ起こる自然なばらつきでもあります。


お湯の量や時間でも色は変わります

黒豆茶の色は、ティーバッグだけで決まるわけではありません。

淹れ方によっても変わります。

例えば、

  • お湯の量
  • お湯の温度
  • 抽出時間
  • 煮出す時間
  • ティーバッグを動かすかどうか

などによって、抽出される濃さや見え方は変化します。

同じティーバッグでも、

短時間で抽出したものと、長めに抽出したものでは色が違う

ことがあります。

そのため、商品写真とまったく同じ色にならないからといって、品質不良ということではありません。


濁っている方が悪い商品?

いいえ。

透明だから良品、濁っているから品質が悪い、というものではありません。

細かな黒豆の粉が多く抽出されれば濁りやすくなりますし、粒の状態や抽出条件によっては比較的澄んだお茶になります。

どちらも同じ北海道産黒豆から作った黒豆茶です。

見た目には違いがあっても、

黒豆らしい香ばしい香りと通常の味であれば、安心してお楽しみいただけます。


表面に油が浮くこともあります

黒豆茶では、濁りとは別に、

「表面に透明な油の粒が浮いている」

「薄い膜のようなものが見える」

という場合もあります。

こちらは主に、黒豆そのものに含まれている天然の油分によるものです。

黒豆は大豆の一種で、もともと脂質を含む食品です。

焙煎・粉砕した黒豆から天然の油分が出て、お茶の表面に見えることがあります。

異物として油を添加しているものではなく、黒豆本来の成分です。

油分についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

黒豆茶に油が浮くのはなぜ?黒豆由来の天然の油分なので安心です


こんな場合はお問い合わせください

白っぽい濁り、細かな黒豆の粉、色の違いなどは、黒豆茶で自然に起こり得るものです。

ただし、

「どんな状態でも大丈夫」という意味ではありません。

次のような場合には、無理に飲まず当店までお問い合わせください。

  • いつもの黒豆茶とは明らかに違う強い異臭がする
  • カビのようなものが確認できる
  • ティーバッグや外袋が破損している
  • 黒豆由来とは思えない異物が入っている
  • 味や香りが通常とは著しく違う
  • その他、明らかにいつもとは違うと感じる

判断に迷う場合も、商品の状態が分かる写真を添えてお問い合わせいただければ確認いたします。


よくある質問

Q. 黒豆茶なのに黒くありません。大丈夫ですか?

はい。

「黒豆茶」という名前は原料の黒大豆に由来するもので、お茶そのものが必ず黒色になるわけではありません。

茶色、赤茶色、きな粉色のような濁りなど、抽出状態によって見え方が変わる場合があります。


Q. きな粉のような色に濁っています

粉砕した黒豆の細かな粉や微粒子が抽出液中に出ると、白っぽく、きな粉色のように濁って見えることがあります。

黒豆由来の自然なものです。


Q. 前回より色が薄い・濃いのですが?

ティーバッグ中の黒豆の粒・皮・粉の割合や、お湯の量・温度・抽出時間などによって色は変わります。

毎回完全に同じ色になるとは限りません。


Q. 同じ袋でもティーバッグによって違います

ティーバッグ

黒豆を粉砕すると、大きな粒から細かな粉までさまざまな大きさになります。

混合してからティーバッグへ加工していますが、天然原料ですので、一つ一つの粒・皮・粉の割合には多少の違いが生じます。


Q. 白い濁りはカビではありませんか?

通常の黒豆茶で見られる均一な白っぽい濁りは、細かな黒豆の粉などによる場合があります。

ただし、カビのような固形物が見える、異臭がするなど通常とは明らかに違う場合は、飲まずにお問い合わせください。


Q. 表面に油も浮いています

黒豆にもともと含まれる天然の油分が見えている場合があります。

詳しくはこちらをご覧ください。

黒豆茶に油が浮くのはなぜ?


残留農薬や遺伝子組換えが原因では?

色や濁りについてお問い合わせいただく際、

「農薬などが原因では?」

「黒豆は遺伝子組換えでは?」

と心配されることもあります。

黒豆茶の通常の色や濁りは、粉砕した黒豆そのものの粒・粉・皮などによって起こるものです。

残留農薬については、使用している令和6年産北海道産光黒大豆について300項目の検査結果を公開しています。

黒豆茶は無農薬?残留農薬300項目の検査結果を公開

遺伝子組換えについてはこちらで詳しく説明しています。

黒豆茶は遺伝子組換え?北海道産黒大豆について解説


なぜこのページを詳しく作り直したのか

黒豆茶を製造・販売している私たちにとって、

「粉が多ければ少し濁る」

「皮の割合によって色が変わる」

ということは自然な現象です。

しかし、お客様にとっては、

「前回と違う」
「商品写真と違う」
「黒豆茶なのに黒くない」

というだけで、不安になるのは当然だと思います。

そこで、

「大丈夫です」の一言だけではなく、なぜそのような色になるのか

まで詳しく説明することにしました。

山麓園の黒豆茶は、北海道産黒豆「光黒」100%。

黒豆を焙煎し、粉砕した原料をそのままティーバッグへ加工しています。

だからこそ、天然原料ならではの多少の色や濁りの違いがあります。

見た目が毎回完全に均一ではないことも、黒豆をそのまま使っている商品の特徴の一つです。


黒豆茶についてもっと知りたい方へ

黒豆茶について、お客様から実際によくいただくご質問や購入者レビューを詳しく紹介しています。

黒豆茶に油が浮くのはなぜ?黒豆由来の天然の油分なので安心です

黒豆茶は無農薬?残留農薬300項目の検査結果を公開

黒豆茶は遺伝子組換え?北海道産黒大豆について解説

黒豆茶はどんな味?レビュー約2,800件から分析

黒豆茶は本当に体にいい?2,821件の購入者レビューと研究から分析


まとめ:色や濁りの違いは黒豆由来の自然なものです

黒豆茶が、

「黒くない」

「きな粉色のように濁っている」

「前回より色が違う」

ということがあります。

その主な理由は、山麓園の黒豆茶が焙煎した黒豆を粉砕して、そのままティーバッグに使用していることにあります。

粉砕した黒豆には、

  • 豆の粒
  • 黒い皮
  • 細かな粉

などが含まれています。

それぞれの割合や抽出方法によって、お茶の色や透明度には多少の違いが生じます。

つまり、

黒豆茶だから黒くなければおかしい、透明でなければ品質が悪い、というものではありません。

白っぽい濁りや、きな粉色、赤茶色なども、黒豆そのものから生じる自然な見え方の一つです。

黒豆らしい香ばしい香りと通常の味であれば、安心してそのままお楽しみください。

また、表面に油のようなものが見える場合も、黒豆由来の天然の油分であることがあります。

見た目について疑問がある場合には、このページや関連記事をご確認いただき、それでも判断が難しい場合はお気軽にお問い合わせください。

山麓園では、お客様が毎日安心して黒豆茶を楽しめるよう、商品そのものだけでなく、こうした疑問についてもできるだけ詳しく情報を公開していきます。

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