今年の新海苔が入荷!とれたてをいち早く販売!
2019年12月~2020年1月 今シーズンの海苔の出来栄えは?
海苔の取引、相場(入札)の状況について
収穫前までは、今年も非常に厳しいシーズンになるだろうと予想されていましたが、初入札では、品質自体は非常に良好で、生産量が非常に少なく、結果、相場が非常に高い高級品中心だったそうです。
2回目(12/20)の入札でも、雨も適度にあったり、極端な暑さもなく、順調だったため、量的に増えてはきました。しかし、平均価格はやはり高止まりだったそうです。価格はいつもよりも高くなりましたが、良質な新海苔を仕入れることが出来ました。
色艶もよく、柔らかそうな海苔でした。
しっとり感があり、風味は抜群です。
有明 新海苔について
新海苔はとれたての磯の風味を楽しめるよう、火入れと言われる乾燥処理をせずに、半生の状態で袋詰めしています。焼きのりのようなパリッとした食感ではなく、柔らかがあります。 有明海産の海苔は、日本全体の生産量の約4割で国内最大の海苔産地として知られています。他の産地と違い、海水の中だけで育つのではなくて、干満の差を利用し、干潮時には海苔が海面に顔を出し日光に当たることで旨味を閉じ込めます。また、河川が多めに流れ込むことで、栄養がたっぷりで、海水の比重が22~23度と他産地よりも低くなっています。そのため、有明海産新海苔は茜色で柔らかいとろけるような海苔ができ、他産地のような黒くパリッとした海苔とは違ったものが出来上がります。
まとめ
有明産新海苔は、新米や新茶と同様で、とれたてならではの美味しさがあります。まだ食べていない方は、是非食べていただきたいものです。
お茶の山麓園本店の店頭はもちろん、楽天、ヤフーショッピング、amazonでご購入いただけます。