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黒豆茶の色や濁りは大丈夫?お客様からのよくある質問にお答えします


【はじめに】

こんにちは、お茶の山麓園です。当店の黒豆茶をご愛飲いただいているお客様から「色や濁り」についてのご質問をいただくことがございます。黒豆茶はその独特な香ばしさと風味で多くの方にご好評をいただいておりますが、色味に関してご不安に感じられるお客様もいらっしゃるようです。

そこで、今回は実際にいただいたお客様のご質問と、その回答をもとに、黒豆茶の色や濁りに関する詳しい情報をお伝えいたします。


【お客様からの質問】

「さっそく飲んでみたのですが、色が記載の様に黒っぽくなく、きなこ色みたいなくすんだ濁った色です。黒豆茶なのにこの色ですが、飲んでも大丈夫なんでしょうか?また、同じ黒豆茶なのに、なぜ色が違うのでしょうか?」


【お茶の山麓園からの回答】

1. 北海道産黒豆100%のこだわり

山麓園の黒豆茶は、北海道産の黒大豆を100%使用しています。日本国内でも良質な黒大豆が生産される北海道産を厳選しており、その風味と品質には自信があります。添加物や他の原料は一切使用しておりませんので、純粋な黒大豆の味わいをお楽しみいただけます。


2. 黒豆茶の製造工程

黒豆茶は、まず黒大豆を高温で焙煎するところから始まります。この焙煎工程によって黒豆特有の香ばしい風味が引き出されます。その後、焙煎された黒豆は粉砕され、粒状の中身、皮、そして粉が生成されます。

生の黒大豆→焙煎(ドラム直火式)→冷却→粉砕(粉砕の際に粒状の中身、皮、粉が出ます。)

→混合→ティーバッグ加工(食品由来のティーバッグ素材)

粉砕された黒豆は、そのままティーバッグに詰めます。この過程では、皮や粉、粒状の中身が混ざりますが、粉の部分が多く含まれると抽出時にお茶が濁ることがあります。この濁りは、黒大豆の栄養成分が溶け出したもので、品質には全く問題がございません。

3. 黒豆茶の色について

黒豆茶は、黒大豆を高温で焙煎し、粉砕したものをティーバッグに詰めています。この過程で、黒豆の粒状の中身、皮、そして粉が生成されます。特に粉の部分が抽出時に溶け出すことによって、色が濁ることがありますが、これは黒大豆の成分そのものであり、品質には全く問題がございません。安心してお召し上がりいただけます。

また、黒豆の皮に含まれるアントシアニンという成分は赤みを帯びた色をしており、このためお茶の色が赤っぽく見えることもあります。黒豆を生の状態で水に浸すと、黒色や黒紫に変化するのをご存知の方もいらっしゃるかもしれません。これと同じ原理で、焙煎後の黒豆茶でも抽出した際に色の変化が起こることがあります。


4. ティーバッグ加工時の個体差

ティーバッグに詰める際、黒豆は粉砕されるため、粒状の中身、皮、粉が混ざります。しかし、粉砕後には静電気やティーバッグ加工中の振動や流れの影響で、皮や粉の割合が微妙に変わることがあります。これにより、同じ黒豆茶でも、ティーバッグごとに抽出される色や風味に多少の違いが生じることがございます。

こうした個体差があるものの、品質には問題はなく、健康に害を及ぼすことはございませんので、安心してお飲みいただければと思います。


【まとめ】

黒豆茶の色や濁りについては、黒豆自体の成分や加工工程による自然なものであり、全く心配はございません。ティーバッグごとの色の違いは、製造過程での微妙な割合の変化によるもので、品質に影響を与えるものではございません。引き続き、当店の黒豆茶を安心してお楽しみください。

もし他にご不明点やご質問がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。お茶の山麓園では、お客様にご満足いただけるよう、品質管理を徹底してまいります。

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