今年の大河ドラマ『いだてん』で注目の「金栗四三」さん。日本マラソンの父とも言われる金栗さん、彼は熊本県の(現)玉名郡和水町出身で、毎日学校までの往復12キロの道のりを走って登校していたそうです。玉名市やその周辺は、古墳や歴史ある文化財が多い土地柄で、今でも良い意味で数十年前の懐かしい街並みや景色が拡がっています。また食においても、玉名ラーメンは熊本ラーメンの源流として知られ、いつも行列ができるほど人気です。新幹線の駅もあります。
他に、玉名といえば、日本一、いやいや世界一大きな鐘「飛龍の鐘」があります。農産物もトマト、いちご、みかん他、海苔などの海産物も豊富です。もちろん、温泉もたくさんあります。
金栗さんが生まれ育った和水町は、2006年に三加和町と菊水町が合併してできた比較的新しい町名です。(金栗さんの出身地は三加和町の方)　九州自動車道からは、菊水インターで降りるとすぐです。
菊池川沿いを車で走ると、のどかな田園や森が多く、おそらく昔からあまり変わっていない景色で、金栗さんもこの景色の中を走っていたのだなと感じます。和水町(前:菊水町)には、肥後古民家村や邪馬台国卑弥呼の鬼道である(という説もある)トンカラリンもあるなど、古くからの文化物や風景がそのまま残ってます。

玉名市に「いだてん大河ドラマ館」がオープン

ドラマが始まってすぐの現在、玉名市や和水町では、至る所に放映の記念ののぼりが立って盛り上がりを見せています。先日(2019年1月12日)、金栗四三さんの「いだてん大河ドラマ館」がオープンしたので、立ち寄ってきました。まだ、オープンして５日目。（チケット代 大人600円 車でお越しの方は、駐車料がかかります。60分100円)　館内は、基本撮影禁止となっておりますので、館内の写真はありませんが、いくつかフォトスポットが用意してあります。
製作に関わった方々が、それぞれどんな思いや考えでドラマを作っているかがうかがえます。日本にスポーツという概念がまだない時代…金栗四三が自費でストックホルムまで行き、たくさんの後押しを受けオリンピックに参加することがどれくらい大変なことなのか、少しわかったような気がします。結局、選手としてはメダルや入賞などの結果はなかった金栗さんが、なぜ日本マラソンの父として敬われているかー今後の放送で明らかになっていくと思います。非常に楽しみです。

※左：パンフレット　右：チケット


「いだてん大河ドラマ館」には、金栗さんが「かけあし登校」で通った道を映像で体験したり、熊本ロケの様子や映像を造影するコーナーもあります。

金栗さんがすごいのは、今とはずいぶん前に「高地トレーニング」を考え、電信柱練習法という長距離走なのに全力疾走を取り入れた【インターバル・トレーニング】を導入しているところです。このトレーニングは、ごく最近まで疲労物質と思われていた乳酸をたくさん発生させることで、ミトコンドリアを増やし、持久力をつけるという…（水泳の金メダリスト荻野さんや様々なアスリートが、今もなお実践している）最先端の科学トレーニング方法です。

戦前のおそらく根性論しかなかった時代、オリンピック選手として選ばれオリジナルの発想でマラソンに向き合い功績を残した金栗さんは、体力はもちろん、頭脳も明晰で研究熱心な方だったのだろうと想像します。

こうして時を経て 地元熊本県で金栗さんが盛り上がっています。
そこで話題の今、金栗さん縁の出身地、玉名のお茶をブレンドし、味わい深いお茶に仕上げました。金色の袋に熊本特産の「ぐり茶」を詰めて、茶銘は「金ぐり茶」。洒落も味わいも自信作ですので、是非お楽しみください。ちなみに、内容量は43gでなくて、きっちり100g入っておりますのでご安心を。
※ぐり茶とは、熊本県や佐賀県などで多く生産されている「玉緑茶」の別称。煎茶のようにまっすぐな形ではなく、ぐりっと曲がった形状から「ぐり茶」と呼ばれている説もあります。

玉名のお茶は、渋みがあり、昔ながらの懐かしい味わいが特徴です。そこで対照的な今風の深蒸しのお茶をブレンドし、甘みと渋みをうまく調和させ、懐かしさを感じさせる香りも楽しめる味わいに仕上げております。
和水町が作成した金栗四三さんのイラストも入っています。




100g入 500円(税別)で販売いたしますが、楽天やヤフーショッピングの「選べるお茶の福袋」のセットにも一部含まれます。（福袋の場合はお得に購入できます。）

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