松葉茶は、その名の通り松の葉などを原料として作られるお茶です。
では、山に生えている松が、どのような工程を経て私たちが普段飲む松葉茶になるのでしょうか。
山麓園の松葉茶に使用しているのは、**徳島県の松林に自生しているアカマツ(赤松)**です。
松葉茶を作るために畑で栽培された松ではありません。自然に生育しているアカマツを現地の生薬専門会社が松葉茶原料として加工し、それを山麓園が仕入れ、さらにティーバッグに適した状態へ加工しています。
今回は、徳島県のアカマツが山麓園の松葉茶になるまでをご紹介します。
松葉茶そのものについて基本から知りたい方は、松葉茶とはどんなお茶?もご覧ください。
山麓園の松葉茶に使用しているのは、**徳島県産のアカマツ(赤松)**です。
アカマツは日本でも見られる松の一種で、山麓園の商品では徳島県の松林に自生しているものを原料にしています。
もともと松葉茶を作るために植えて栽培している松ではありません。
自然の松林に自生しているアカマツを利用しているため、農作物のように収量を上げる目的で農薬を使用しながら栽培されたものではなく、農薬を使用せずに生育した原料です。
「松葉茶」「赤松茶」「アカマツ茶」など呼び方はさまざまですが、山麓園の商品では原料となる松の種類が分かるよう、徳島県産アカマツを使用しています。
「松葉茶」という名前から、
「近くの山に生えている松を採って、自分でお茶にできるのでは?」
と思われる方もいるかもしれません。
しかし、山麓園ではおすすめしていません。
針葉樹にはさまざまな種類があり、見た目が似ていても食用に適さない植物があります。
植物の種類を確実に判別できない状態で、野生の松や針葉樹を自己判断で採取して飲用するのは避けた方が安心です。
山麓園では、山から無作為に採取した植物を仕入れているのではなく、徳島県産アカマツとして取り扱われている食品原料を、現地の生薬専門会社から仕入れています。
健康茶だからこそ、「何の植物を使っているのか」が分かることは大切だと考えています。
採取されたアカマツを、そのまま山麓園へ送っているわけではありません。
徳島県の生薬を専門に取り扱う会社が、松葉茶として使用できるよう原料を一次加工しています。
アカマツの葉は細長く、そのままではお茶の原料として扱いにくいため、現地で松葉茶用の大きさにカットされます。
流れとしては、
徳島県の松林に自生するアカマツ
↓
採取
↓
現地の生薬専門会社で松葉茶用に一次加工
↓
山麓園へ入荷
となります。
現地ですでに松葉茶用にカットされていますが、山麓園ではそのままティーバッグへ詰めているわけではありません。
入荷した原料を確認した後、ティーバッグに適したサイズになるよう、さらに粉砕します。
松葉は一般的な緑茶の茶葉とは形状がかなり異なります。
針のように細長い葉に加え、細い枝や硬い繊維質の部分も含まれます。
原料が大きすぎるとティーバッグへの充填が難しく、1包ごとの原料にもばらつきが生じやすくなります。
そのため山麓園では、ティーバッグ加工に適した大きさに整えてから次の工程へ進みます。
山麓園の松葉茶のティーバッグを見ると、
「緑色の松葉だけではない」
「木のような茶色いものも入っている」
と感じることがあります。
実際、購入者の方から同様のご質問をいただくこともあります。
アカマツ原料には、針状の葉だけでなく、葉に付随する細い枝や硬い繊維質の部分も含まれています。
そのため、粉砕後の原料を見ると緑色の葉だけではなく、茶色い木質部分も確認できます。
これは異物ではなく、アカマツを原料として加工した際に含まれるものです。
こうした硬い枝や繊維質も、山麓園が現在松葉茶をパウダーではなくティーバッグで商品化している理由の一つです。
松葉を丸ごと粉末にした場合との違いについては、松葉茶はティーバッグとパウダーどっち?実際に比べてTBを選んだ理由で詳しく紹介しています。
また、枝や色の薄さなど、実際の購入者が気になった点については、松葉茶を飲んだ人の感想を分析|購入者レビュー324件から見えたことでも紹介しています。
ティーバッグに適した大きさまで粉砕したアカマツ原料を、山麓園の設備でティーバッグに加工します。
使用しているのは、三角テトラ型・タグなしのティーバッグです。
フィルターには植物由来のPLA(ポリ乳酸)100%フィルターを使用しています。
三角形にすることでティーバッグの内部に空間を作りやすく、原料がお湯に触れやすくなります。
松葉茶は煮出して飲むこともできますが、大きめのカップやティーポットにティーバッグを入れ、お湯を注いで飲むこともできます。
毎日飲む健康茶だからこそ、
という使いやすさも大切にしています。
ティーバッグは中身だけでなくフィルターの素材もさまざまです。山麓園で使用しているPLAや、紙・ナイロン・PETなどとの違いについては、「無漂白ティーバッグ」なら安心?紙・ナイロン・PLAの素材とマイクロプラスチックを比較で詳しく解説しています。
ティーバッグ加工が終わったら、状態を確認しながら検品します。
ティーバッグの加工状態などを確認し、問題がないものを商品袋へ詰めて完成です。
山麓園の松葉茶は、
徳島県の松林に自生するアカマツ
↓
現地の生薬専門会社で一次加工
↓
山麓園へ入荷
↓
ティーバッグ用に再粉砕
↓
三角テトラ型ティーバッグへ加工
↓
検品
↓
袋詰め
↓
お客様へ発送
という工程を経て皆様のもとへ届きます。
完成したティーバッグだけを仕入れて販売するのではなく、原料を仕入れ、粉砕からティーバッグ加工、検品、袋詰めまで自社で行うことが山麓園の松葉茶の特徴です。
松葉茶は、緑茶や麦茶とはかなり違った原料から作られます。
そのため、抽出したお茶も一般的な日本茶とは少し違います。
松や木を思わせる独特の香りがあり、抽出液の色は比較的淡く、味そのものはあっさりしています。
「松ヤニのような強烈な味では?」
と心配される方もいますが、購入者レビューでは「思っていたより飲みやすかった」という感想も多く見られました。
もちろん、松特有の香りを苦手と感じる方もいます。
実際の購入者レビュー324件から味・香り・飲みやすさを詳しく分析した内容は、松葉茶ってどんな味?私でも飲める?をご覧ください。
松葉茶は、一般的な緑茶ほど身近なお茶ではありません。
だからこそ、
どこで採れた松なのか
何という種類の松なのか
どのように原料加工されているのか
どこでティーバッグにしているのか
が分かることは、商品を選ぶうえで大切だと山麓園では考えています。
山麓園の松葉茶は、徳島県の松林に自生するアカマツを使用した国産松葉茶です。
現地の生薬専門会社で一次加工された原料を仕入れ、山麓園でティーバッグ用にさらに粉砕。
植物由来PLA100%フィルターを使用した三角テトラ型ティーバッグへ加工し、検品・袋詰めまで行っています。
産地だけでなく、
原料の種類と、商品になるまでの工程が分かる松葉茶。
山麓園では、これからもできるだけ製造の中身が見える商品づくりを続けていきます。まで行い、お届けしています。
実際の商品はこちらからご覧いただけます。